節水がもたらす二次的効果

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株式会社ミズホです。

弊社では節水システムをご提案しておりますが、節水をすることで他にも環境負荷の低減にも貢献できることがあります。
【ガスの使用量の低減】

例えばシャワーなどお湯を使用する水栓の場合、お湯を沸かす為にガスを使われていることが多いと思いますが、温める水量が多ければ多い程、それだけガス代がかかります。
すなわち、水量を減らせばガス代も減るということになります。

【CO2の削減】

「蛇口を捻れば水が出る」

当然でしょ。

という声が聞こえてきそうですが、水を出すには電気が必要です。

私達が普段使っている蛇口から出てくる水(上水)は、湖や川の水を浄水場で「浄化」し、貯水池へ「送られ」、水道管を通り、水道蛇口から出てきます。
この過程で、浄化する機械、水を送るポンプなどを動かすのに電気を使用しています。
下水も同じことで、下水処理場での浄化にも電気を使用します。

水1t(1立法メートル、1m3)削減することで、CO2削減量は0.36kgになります。
年間2000tの節水ができた場合、720tのCO2削減になりますが、
720tのCO2削減と言っても目に見えるものではないので、
ピンとこないかと思います。

林野庁の算出では樹齢80年の杉人工材が1年間に吸収できる二酸化炭素の量は約14kgとされています。

上記の720tのCO2を吸収するには杉約51本が必要となります。
ガス代については、直接影響があるので、身近に感じると思いますが、
CO2削減については、直接電気代が減るということではないので、
実感はないと思いますが、環境負荷の低減になっています。

節水は経費の削減のみならず、省エネルギーにも貢献できるので、地球温暖化の防止にも役立ちます。

まずはご家庭でできることから始めてみるのも良いかと思います。

次回は、「自宅でできる節水」についてです。

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