老人福祉施設(老人ホームなど)での節水について

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

株式会社ミズホです。

今回は「老人福祉施設(老人ホームなど)での節水」についてです。

老人福祉施設も様々な形態があります。

・特別養護老人ホーム
・養護老人ホーム
・軽費老人ホーム
・ケアハウス
・老人デイサービスセンター
・有料老人ホーム
・グループホームなど

それぞれの詳細は、公益社団法人全国老人福祉施設協議会のサイトで解説されていますので、
ご確認下さい。

例を挙げて解説します。

種別:特別養護老人ホーム
居室:84部屋
トイレ:24箇所
浴室:10室
厨房:1室
洗濯室:12室
※水栓がある箇所です。

ポイントとなるのは、どこに節水システムを導入するかです。

水栓個所ごとに見ていきましょう。

【居室】
居室にはそれぞれ手洗い(洗面)が設置されていますが、
特別養護老人ホームの場合は、入居者が自身で手を洗うことがあまりない為、
使用頻度は低いです。

使用頻度の低いところに導入しても節水できますが、
費用対効果としては良くありません。

このような場合、節水システムを取り付けることは致しません。

【トイレ】
トイレにつきましては、節水タイプの場合は、必要最低限の水しか使用していないので、
節水システムは取り付けません。
もし、節水システムを取り付けてしまうと正常に流れなくなり、
つまりの原因にもなってしまいます。
節水タイプでない場合は、現状の流量を見て節水システム取り付けの可否を判断します。

【浴室】
浴室は個室浴(ご家庭のお風呂のような)と大浴場とがある施設が多いです。
お風呂に貯める分は、必要量が決まっていますので、節水はできません。

節水ポイントはシャワーです。
髪や体に付いた泡を落とすのに、それなりの勢いは必要ですので、
あくまで使用感が変わらない範囲(概ね30%程度)での節水をします。

【厨房】
基本的には飲食店と同じように、食洗機の有無、水道の使い方(貯めるのか出しっぱなしなのか)に
よりますが、部分的に40%程度の節水をします。

【洗濯室】
洗濯機の場合、洗いの際は水を貯めなければならないので、節水することはできませんが、
すすぎの際の水は節水可能です。
ただ、節水システムを取り付けた場合は、水を貯める時間が掛かってしまいます。

上記のように、水栓個所により節水システムを取り付けるかどうかは変わります。
もちろん全部に節水システムを取り付ければ、節水量は多くなるでしょう。
しかし、導入個所が多くなれば、その分導入費用が掛かってしまい、
節水量によっては、費用対効果が低くなることが多々あります。

弊社では、費用対効果を重視しておりますので、
必要最低限で最大の効果が出るご提案を致します。

こちらの施設に関しては、毎月の水道料金が約40万円ですので、
全体で8%の節水の場合、毎月3万2千円の削減になります。

シャワー10箇所と厨房6箇所に節水システムを取り付けた場合、
システム導入費用24万円で、毎月3万2千円の削減になりますので、
償却期間は7.5ヶ月となりますので、8ヶ月以降は3万2千円が丸々黒字になります。

まずは試算をお出ししますので、無料現場調査をお試し下さい。

関連記事:
飲食店での節水方法について

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