飲食店での節水方法について

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株式会社ミズホです。

今回は、「飲食店での節水方法について」です。

節水システム「アクアクルー」は、様々な業種にご導入いただいておりますが、
今回は「飲食店」にスポットを当てて説明いたします。

ひとくちに「飲食店」と言っても業態は様々です。
居酒屋、レストラン、そば・うどん、ラーメン、日本料理、中華料理、
フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、カレーなどなど

飲食店の業態や規模などにより水道の使い方、使用量も区々です。

例えば、そば屋やラーメン屋のつけ麺などでは、流水で麺を締めます。
ざるそばやつけ麺が良く出る夏場は特に使用量が多くなります。

小規模飲食店の場合、食器洗浄機を設置するスペースがなく、
食器を手洗いしているところも多いですが、食器洗浄機を使用する場合と
比較すると使用量は多くなります。

もちろん営業時間にも比例しますので、
ランチ営業をせず夜のみ営業している飲食店とランチ営業をしている飲食店では、
まったく使用量は違います。

ただ、蛇口のない飲食店はありませんので、
どのような業態でも節水が可能です。

例を挙げて説明します。

業態:居酒屋
営業時間:11:30~14:00ランチ営業 17:00~24:00居酒屋営業
席数:50席
蛇口数:8箇所(内4箇所貯め水用)
トイレ:男女1箇所ずつ(節水タイプ)&手洗い
平均吐出量:18リットル/分
食器洗浄機:有
水道料金:約50,000円/月

蛇口数は8箇所ですが、その内2箇所がシンクに水を貯める用なので、
基本的には節水システム導入の対象外となり、対象箇所は4箇所になります。

※貯め水の場合は、必要な使用量は決まっていますので、
節水をすると貯まるまでの時間が掛かってしまいます。
ただ、流しっぱなしにする場合は、溢れる分を節水することは可能です。

平均吐出量18リットル/分を使用感を損なわない程度の10リットル/分
(節水率約45%)に設定。

トイレについては、節水タイプを使用しているので、
これ以上節水する必要はありません。
節水タイプのトイレを節水すると、きちんと流れない可能性があり、
つまりの原因となりますので、対象外になります。

食器洗浄機は、手洗いに比べ節水効果があることと、
節水システムを取り付けても節水効果が低いので、
対象外となります。

全体的な節水率は、約10%になる予測。

月間水道料金が50,000円ですので、5,000円/月の削減となり、
年間では60,000円の削減となります。

節水システム導入費用が60,000円となりますので、
導入費用の償却は12ヶ月になります。
13ヶ月目以降は、削減額がそのまま黒字になります。

飲食店でのポイント
・貯め水用の蛇口には基本的に節水システムの取付をしない。
・現状吐出量を計測、使用感を損なわない範囲で節水する。
・節水タイプのトイレには節水システムの取付をしない。
・食器洗浄機の導入は節水効果あり。

弊社では、費用対効果を重視していますので、
必要最低限で最大の節水効果を出す提案をしており、
むやみに全ての水栓に節水システムを取り付けることはしません。

上記はあくまで例ですので、実際にどれだけ節水ができるのかは、
現地調査をさせていただきご提案いたします。

現地調査は無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

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■アクアクルー節水システムの詳細は…
節水ナビ:http://www.sessui-navi.com
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